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緩和ケア通信2018年6月号

 梅雨の時期に入り、梅雨明けが待ち遠しい季節がやってきました。

緩和ケア病棟の庭には、紫陽花がたくさん咲いています。雨上がりの紫陽花の美しさは、私達の目を楽しませてくれています。

 今回は、タクティールケアの取り組みについて紹介します。

 スウェーデンで誕生した、肌に優しく触れる「タクティールケア。」治療ではなく、手や背中などを優しく手で包みこむように触れることで、穏やかさと安心感が得られるケアです。つぼや筋肉を刺激するマッサージとは異なり、優しく触れることで皮膚にある触覚の受容体が刺激され、知覚神経を介して「オキシトシン」という不安感やストレスの軽減に関わるホルモンが脳内から分泌され身体中に広がります。幸せホルモンとも言われています。タクティールケアの効果として、心配・不安の軽減、痛みや吐き気の緩和、腸機能の改善などがあります。日本では主に、認知症の症状緩和やがんの緩和ケア、未熟児ケアなど、様々な分野で活用されています。

 実際の患者さんの反応(ケアの施行中から施行後)

Aさん:病気の進行に不安があり、夜眠れないと訴えられた方。ケア中は、「がんが更に進行してしまうのではないかと不安で仕方がない。」と涙を流されていました。ケア後半からは、「がんだと痛み止めなどを使って、最後は苦痛を少なくして亡くなることができるから、私はがんで良かったって思えるようになりました。」と笑顔で言われ、そのあと朝までぐっすり眠られていました。

Bさん:精神的苦痛からベッド柵に物を叩きつけたり、大声が出てしまうこともあり夜間は、睡眠薬を使用している方。ケアをし5分くらいからウトウトし始め、大声を出さずに薬を使用することなく眠ることができました。

 ケア中に眠ってしまう方もいれば、今までの思いや今後の希望、病気にを話される方もみえ、反応は様々です。歳を重ねるごとに肌の触れ合いは減っていきます。触れ合うことで、患者さん自身がひとりの人として認められていると感じることができ、信頼や安心感を得られることに繋がっているのだと感じます。ケア中に、その人が何を大事に守って生きてきたのかという人生観に触れることができ、皆さんひとり一人を尊重し、関わっていくことが大切であると日々、患者さんやご家族の方から学ばせていただいています。

 

7月の予定

5日、12日、26日 音楽療法

10日 オカリナ

16日 夏祭り

posted by: kanwa-minami | - | 16:34 | - | - |
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